
“タイヤ屋”である前に、一人の社会人として
地域に根ざす商店の1店主として
日々の一コマです。
・毎夕、ほぼ決まった時刻に犬の散歩をされている老婦人。いつからか、欠かさずご挨拶するようになりました。「こんにちは、お天気いいですね」他愛の無い会話です。
・ママチャリを押してきた中年女性。「空気入れありますぅ?」空気を入れて差し上げると、「おいくらですか?」半数の方が聞かれます。
『お代は結構です。お車の事でご用の際は、是非お待ちしています』よくあるパターンです。
・店の前に止まる車。「すいませ〜ん、○○はこの近くですか?」道案内です。何故かよく来られます。
何でもやります、できる事なら。挨拶、空気入れ、道案内。誰でもできます。作業中にママチャリ━━━ 正直、面倒な時もあります。でも、世の中に生きてる「人」として、この地で商売してる「一店主」として、できる事なら何でもやろう。
勿論それだけでは仕事になりません。でも利益は後からついて来る事もイッパイあるのだから。
ある日、○を三分割したマーク付高級車にお乗りの、和服の女性からタイヤのご注文をいただきました。ご精算の際、今回ご来店の経緯をお尋ねすると、「知ってる?いつも犬の散歩してるおばあちゃん、私の母なの。」