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セルシオ タイヤ交換 ヒッパリ+ビード傷=エア漏れ危険 福岡

■2017/05/12 セルシオ タイヤ交換 ヒッパリ+ビード傷=エア漏れ危険 福岡
「エア漏れする。
 ホイールに問題は無さそうなので、
 タイヤだと思う。
 持ってきたので、組み直してもらえるか?」
ご来店でのご相談です。
因みに、当店で作業した分ではありません。

10J のホイールに 235/35R20 です。
プチひっぱりです。
タイヤは、非常に"薄い"です。
「セルシオのリア」の由。
少々、気が重いです(理由は後述します)。

とりあえず、タイヤを外してみます。と、


「?」が3か所ありました。


<上写真>の左部分です。
僅かですが、ビードに傷がついています。
引っ張っている場合は、"この程度"でもエア漏れする場合があります。


<上写真>の上部分です。
これも微細ですが、ケガしています。
これも上と同じ様に、エア漏れの原因になり得ます。


<上写真>の右側です。
これが一番怪しいです。


よく見ると、パックリ切れています。
ビンゴです。
致命傷です。

この状態を、俗に『ビードを切る』と言いますが、
仮に、適正リム幅への組込でも、非常に危険です。
いわんやヒッパリをやーです。
タイヤは、この"ビード部分"でホイールと嵌合し、
充填された高圧を支えます。
タイヤの基本部分です。
この部分が機能しなければ、タイヤとして成り立ちません。
組込の際に、最も重要かつ気を付ける部分です。

『組付ける際に傷付けた』と想像致します。
ヒッパリの場合は、特にやりがちな"傷害事件"です。が、
その結果、何が起きるかを考えるだけで
ゾッとします。

他人事ではありません。
明日は、我が身、
小職も心して作業致します。かつ、
怪しい時は、エア漏れ点検しつつ
お客様へキチンと報告致します。
たかがタイヤ、されどタイヤ。
タイヤは命を乗せています。
今回は、大事にならずに済んでいますが、
"様々なケース"が想定されますので。

最近、以前は存在しなかったタイヤサイズが増えています。
セッティングの自由度が高まった、とも言えますが、他方、
その増えたサイズのタイヤ達は、
機械としての機能性を無視した
ファッションだけの、
装着するためだけの、
セッティングを可能にしてしまい、
車両を考えると、あり得ないタイヤサイズの装着も増えています。
加えて、中には海外製の「性能は?、なタイヤ達」も多く存在します。

タイヤ・ホイールリム幅の関係が「適応範囲外」であったり、
荷重指数を無視したタイヤサイズの場合は、
(本来はあり得ない話であるのは承知の上です)
そもそも、公道を走行してはいけないのですが、
 「タイヤに対する理解」
 「信頼できるタイヤ」
 「確実な作業」
 「マメな管理」
のいずれが欠けても、更に危険度が高まります。
"しつこく口うるさいジジイ"と思われても
この事を、しっかりお伝えしていかねばなりません。
ー自己責任で
は、"魔法"の便利な言葉ですが、
場合によっては、作業をお断りする勇気も必要であると考えます。


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タイヤの栄太郎西店
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