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レクサスHS タイヤ交換 熟考のミシュランP.S.4 福岡

■2017/02/25 レクサスHS タイヤ交換 熟考のミシュランP.S.4 福岡
ご来店の上、ご相談です。
おクルマは、レクサスHS です。
「フラフラする。タイヤ交換で解決するか?」
が、始まりでした。

(長いです。お読みいただける方は"ご覚悟"を。)
<要約>
 操縦性・乗り心地にしっくり来なかった。
 タイヤ交換で解決を目指した。
 熟考の末、銘柄を決めた。
 結果は、!!! 。

まず、"フラフラ"とは?
ー直進性の事ですか?
「直進性ではない。真っすぐは走る。
 でも、落ち着かない。」
ーコーナーでの挙動・ロール感ですか?
「コーナーもそう。だけど、直進時も。」
ー路面の状況によって、違いはありますか?
「あんまり差はない。
 荒れた路面でも、きれいな路面でも
 40Km/h位から、常に意識させられる。」

種々、お尋ねしますが、
感覚的・官能的・主観的な評価を
言葉で"共有"する事は、なかなかに困難です。
お客様も、"隔靴掻痒"的な面持ちです。
視点を変え、以前お乗りのおクルマについて伺います。
「HSの前は、プリウスG's 。
 補強を含めた専用サスゆえ、
 キッチリ地面を掴んでいる実感があり、
 気に入っていた。
 腰が強くない私にとっては、突き上げが気になる場面もあった。」
なるほど、
ーキビキビ感ですか?
「HSの性格もあり、キビキビ間は期待していない。
 突き上げ感が無く、腰への影響が柔らかい点では、
 満足している。」
延々とやり取りを重ねますが、ゴンの理解力のお蔭で、ピンと来ません。

お客様は、いろんな言葉でご説明されます。
「落ち着きがない、というか、
 爪先立っている、というか、
 踏ん張ってない、というか、
 空気圧の影響か、とも思い
 数パターン試したが、大差ない。」
少し、光が見えてきた気がします。
「爪先・踏ん張り、空気圧」
手掛かりあり、です。
なんとなく、分かってきた様な気がします。

ーおクルマのセッティングと、
 タイヤの性格が合致しておらず、
 お互いの良さを消している、のかも。
 "鶏と卵"ではありあせんが、
 タイヤがきちんと仕事をしていない、
 というか、
 仕事をさせてもらえていない、というか。
 お互いの努力が報われていない、というか。
 具体的には、
 きちんと「接地」「グリップ」できていない、
 結果、"フラフラ"と感じられる、という事ではないか。 
「というか」ばかりですが。

現装着分は、ダンロップSP SPORT 01 です。
快適性も兼ね備えたスポーツタイヤです。
サイズは各々ですが、
ジャガーの各シリーズ、M.B.のCL、アウディA4、VWの一部、
等々の、"新車装着タイヤ"に選ばれている事からも分かる様に、
ジャンルでは、"プレミアム"に分類される銘柄です。

「例えば、"レグノ"はどうだろう?」
ーお話を伺う限りは、違う様な気がします。
 理由を挙げて、ご説明致します。
 (『理由』は割愛します。)
 <誹謗中傷になりかねません。>
「なるほど。確かに違う気がする。
 では、ミシュランはどうか?」
ーあり、と思います。
 (これも、『理由』は割愛します。)
 <特定の会社の宣伝は望みません。>
どうやら、方向性が見えて来ました。

ミシュランで、225/45R18 ですと、
プライマシー3=スポーツ性もあるコンフォート、
パイロットスポーツ4=意外にコンフォートなスポーツ
のいずれかの選択になります。
おクルマ(HS)的には、
プライマシー3の方が適しているように思えます。
「以前の『LC』と『HP』のいいとこどり、
 みたいな銘柄なんでしょ。
 いいじゃない。
 プライマシー3でいこうか?」
流れが決まりかけます。
が、なんだかしっくり来ません。

「接地面積を最大限に」がミシュランの基本の1つですが
(これも、メリ・デメ両面ありますが)、
比較すれば、
パイロットスポーツ4(以下P.S.と略) の方が、
より積極的に接地させているはずです
(プライマシーは"エコ"でコンフォート"という足枷あり)。
ー"フラフラ感"の原因が、「接地」にあるなら、
 P.S. の方が、より適しているかも、です。
「ご自身なら、どっち?」
ーゴン は、P.S. です。
 おクルマ(HS)に惑わされがちですが、
 ・より路面と密着させるであろう事(構造)
 ・よりしっかりと路面を捉えるであろう事(トレッドパターン)
 ・意外と、静か・硬すぎない乗り心地である事
 と申し上げつつ、最後は"主観"ですけど。
と、ゴン の中で結論を出しつつ、
この日は、ここで時間切れです。

翌日、K様からメールです。
「昨日はありがとうございました。
 パイロットスポーツ3 225/45R18/91W
 で行きたいと思います。
 パイロットスポーツ4は
 コーナーでの粘りが乏しく
 グニュッという感じになる
 との評価をネットで知りましたので。」
そこで、
ー・廃番商品である事
 (メーカー在庫なし)
 ・仮にあっても、
  装着後万が一、1本だけ必要になった場合の
  手配は、ほぼ不可能である事
 ・そもそも、
  "コーナーでの粘り…"は車種、速度域、によるのでは?
  "グニュッ"は接地させるための、積極的なロールの裏返し
 等を、ご説明致しました。

結果、ご注文のご連絡です。
蛇足ながら、「ミシュラン満足保証プログラム」についても
ご紹介致しました。
いささか、不安も残りますが、きっとうまくいきます。

K様、ご用命を有難うございます。


タイヤは、ミシュラン パイロットスポーツ 4 です。
「直観的な走りを愉しむ
 ダイナミックグリップ
 スポーツタイヤ。」
こちらも、極めて抽象的な、カタログコピーです。
このクラスになると、
数値的評価も重要ですが、
感覚的な要素が、より重視されるのでしょう。

ミシュランは、「フォーミュラーE」の公式タイヤサプライヤーですが、
そこで培った技術をフィードバックした、
「次世代スポーツタイヤ」
と、言いますから、耐摩耗性も期待してしまいます。


サイズは、225/45ZR18(95Y)XL 。
ロゴは、黒ベースの浮き文字ですが、そのベースの「黒」に特徴があります。
「黒」が、漆黒に見える「真っ黒」になっています。
カタログによると、
「コントラストが鮮明なベルベット加工
 新モールド技術によってベルベット加工された独創的なデザインを実現。
 より深い黒が、洗練されたプレミアムな外観を演出します。」
だそうです。


奥に見えるは、純正ホイール。
"20本スポーク"というか、"メッシュ"というか
非常に"凝った"デザインです。
"レクサスRXの20インチホイール"と、共通のデザイン言語でしょうか。


空気圧は、225/45R18 91W で、
「前:230kPa、後:220kPa 」。
今回装着分のLi が、「95 XL」ですので、
「前:245kPa、後:235kPa 」で設定致しました。


タイヤ交換させていただいた、約2時間後、
メール受信です。
「本日は有難うございました。
 別の車になったようです。
 タイヤ選びから大変お世話になりました。
 パイロットスポーツ4にして良かったです。」

ーやったぁ、
 ほっ
歓喜と安堵が、同時にやって来ました。
K様、早々のご連絡を有難うございます。
『別の車になったようです。』
コピーに使えそうです。

後日、初期点検にお見えです。
詳しく語っていただきました。

「大袈裟ではなく、タイヤを換えたらクルマが変わった。
  "フラフラ感"が劇的に改善。
 操縦安定性が高まった。
 "グリップ"を実感できる様になった。
 一方、突き上げ感まで緩和。
 前のタイヤも、悪くはなかったが、さらに快適。

 具体的には、"いつものコーナー"で、
 <before>
  漠然とグラッとロールし、不快な"フラフラ感"。
 <after>
  腰高な純正サスゆえ、グラリとロールはするが、
  そこから、しっかり踏ん張り、何より"接地"を実感。
  結果、安心感が全く違う。

 最初の感動に慣れて、
 細かく観察すると
 低速域では、"フラフラ感"が少し残るが、
 50Km/h以上になると、ピタッと安定し、
 高速直進安定性は、今までとは雲泥の差。

 何より、"一番の違い"はなんだと思う?」

K様が、
イタズラっ子の様にニヤリとされます。
「それは、ね。」
一息溜めて、続けられます。

「HS が、FR になった。いや、4WDかな。」
ーなぞなぞですか???
「じゃないけど、どういう事かと言うと……」

「FFと思えない、リアタイヤの"回転、接地感"を体感。
 "いつものコーナー"で、
 <before>
  交換後の、今だから分かるが、
  前タイヤだけが、がむしゃらに駆き、
  後タイヤは、何もせず、ただ従いてきているだけ。
 <after>
  後から押される感じ。
  以前乗っていた アリスト の様に、
  腰から背中にかけて、押されるような感覚。
 FFで、この様な感覚は、新鮮な驚き。
 いかにも、4輪全輪が最大限に接地している、という感じ、
 結果、
 今までにない"後輪のグリップ感"を体感できるようなった、
 という事だろう。

 それにしても、
 タイヤだけで、これ程までに変わるとは。
 驚愕。と言える。」

ゴン も驚きです。
訂正、
お気に召されたご様子。何よりです。
"蘊蓄な小理屈屁理屈"より、お客様のご満足が一番です。
ヨカッタヨカッタ。
"K様のセンサー"の精度にも驚嘆です!。

だがしかし、
今回は、K様と"たまたま指向・波長が合っただけ"
かも知れません。
これからも、思い上がる事無く、
謙虚に、ニュートラルに、思い込まずに、
お客様の言葉に耳を傾け、
"お客様が本当に必要とされるタイヤ"
を選ぶお手伝いをする、という姿勢を
大切にしていかねば、と改めて思い直します。

この"独り言"も大変お待たせ致しました。
K様のご来店とご相談とご下命に有難く感謝です。
詳細のご感想にも、熱く厚く感謝です。
またのお越しを、是非にお待ち致しております。


長駄文を最後までお読みいただいた
「あなた」にも、
伏して感謝申し上げます。
有難い事、でございます。
m(_ _)m 。


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