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パンク救援 最多36万件 空気圧点検の重要性 新聞記事より

■2016/09/24 パンク救援 最多36万件 空気圧点検の重要性 新聞記事より
昨日(9月23日(金))の毎日新聞に
興味深い記事が掲載されていました。

以下、ご紹介致します。


「パンク救援 最多36万件」

車のタイヤがパンクし、日本自動車連盟(JAF)に救援を求めた件数が
昨年度は全国で36万件超に上り、過去最多となったことが分かった。
客が自分でガソリンを入れるセルフ式ガソリンスタンド(GS)の増加などから、
点検がおろそかになっていることが背景にあるとみられる。
死亡事故につながることもあり、業界団体「日本自動車タイヤ協会」(東京)は、
警察と連携し啓発運動に取り組んでいる。

 JAFによると、全国でパンクにより救援に出動した件数(二輪車含む)は
昨年度、36万1942件に上り、業務を開始した1963年以降で最も多く、
10年前の2005年度より約17%増えた。
全体の救援件数は10年前の約299万件から昨年度は約233万件に減っており、
パンクによる救援が占める割合は05年度の約10%から昨年度は約15%まで増加した。

JAFは原因の一つとして、セルフ式GSの増加を挙げる。
石油情報センター(東京)によると、セルフ式GSは00年ごろから急増し、
15年度は9728店で10年前の4956店からほぼ倍増した。
JAF広報部は「セルフ式の増加により、専門知識を持ったGSの店員に
タイヤの空気圧などを点検してもらう機会が減っているのではないか」と話す。

JAFによると、
タイヤは空気圧が低いと、表面がたわみ路面との摩擦で熱を持ちやすく、
破裂に至ることもある。
JAFが14年に実施した会員アンケートでは、
タイヤ協会が推奨する"月に1度の空気圧チェック"をしている人は約14%に
とどまっていた。

パンクを原因とした死亡事故は相次いでおり、
昨年8月には北九州市門司区の九州道で、パンクのため路肩に止まっていたトラックに
別のトラックが衝突し5人が死傷した。
今年8月にも福島市の東北道で、パンクで停車中の乗用車にトラックが追突し3人が死傷した。

国土交通省は毎年9〜10月を自動車点検整備の強化月間とし、
ホームページに15項目のチェックシートを掲載している。
同省の担当者は「日常的なチェックでパンクを減らしてほしい」と呼びかける。

◇九州道、22台中半数で空気圧不足

業界団体「日本自動車タイヤ協会」の九州支部と福岡県警などは
21日、福岡県筑紫野市の九州道下り基山パーキングエリアで、
「秋の交通安全県民運動」に合わせて無料のタイヤ点検を実施した。
約1時間半の間に22台中11台で空気圧不足が見つかり、うち2台にはくぎも刺さっていた。

タイヤにくぎが刺さり、空気圧も下がっていた福岡市の主婦、Hさん(56)は
「年2、3回は販売店で見てもらっていたのに・・・。これからはもっと頻繁に点検したい」
と驚いていた。

同協会が昨年、全国33カ所で実施した無料点検では、
305件の整備不良が見つかり、このうち195件は空気圧不足だったという。

◇国土交通省が推奨する乗用車の日常的な点検項目

(抜粋、同省ホームページより)

・タイヤのたわみや空気圧

・タイヤの亀裂や損傷の有無、溝の深さ

・ブレーキ液、冷却水、エンジンオイルの量

・ランプ類の点灯・点滅

・エンジンの掛かり具合や異音

・ブレーキペダルの踏みしろや利き具合






以下は、過去の事例です。


1.「パンクしたタイヤ」です。

「『(クギ的な)何か』」が刺さり、抜けた跡」です。
スペアタイヤに交換して来られました。
「昨日、帰宅するまではどうも無かったのに、今朝潰れていた。」由です。



2.タイヤの「外側(クルマに装着時に見える側)」です。

「うっすら筋がある様」にも見えますが、よく分かりません。



3.タイヤの「内側(クルマに装着時に見えない側)」です。

「削れた様な筋」が分かります。



4.タイヤの「内面」です。

削れて、粉々になっています。
「昨日、帰宅する」時か、その前に「何か」を踏み抜き、
空気圧が低い(タイヤがひしゃげた)状態で走った結果、削れてしまった、
と想像します。

高速道路を走行されなかったのが、不幸中の幸いです。
最悪の場合、破裂・爆発も考えられます。
破裂・爆発 まで至らなくとも、
「"高速道路での路肩停車"による事故」も心配です。


話がそれますが、
たちの悪い事に、「2」「3」の写真から分かる様に、
クルマに装着の状態で見た時=写真「2」=には、ほぼ分かりません。
「"削れてしまった内面"に気付かずにパンク修理」にも要注意です。


これは、「原因のはっきりした"分かりやすい"パンク」でしたが、
一方で、タイヤの空気圧は、乗っても乗らなくても、時間とともに減ります。

例えば、別件ですが、

「指定空気圧=420kPa」のスペアタイヤです。
約210kPa の空気圧をご覧いただけると思います。
「新車で買われて約3年」の"新品同様"、"未使用品"です。
"ピッカピカ"です。

それでも、約36カ月で、約210kPa の減少です。
ざっくり、約6kPa/月 の減少です。
この様に、「タイヤの空気は減る」のです。

この例を単純に応用すると
「220kPa の空気圧が、1年後には 150kPa 」
になってしまう計算です。
これは、危険な領域です。

だから、
タイヤ協会が推奨する"月に1度の空気圧チェック"
が、必要なのです。

「JAF タイヤの空気圧点検と充填方法」
http://www.jaf.or.jp/qa/mechanism/maintenance/19.htm


『セルフ式ガソリンスタンド(GS)の増加などから、
 点検がおろそかになっていることが背景にあるとみられる。』
は、意見の分かれるところとも思いますが、
『「国土交通省の担当者は「日常的なチェックでパンクを減らしてほしい」と呼びかける。』
は、その通りで、間違いないです。
この種の「啓蒙」はより一層、さらに広く、行っていただきたいと願いつつ、
ゴン も微力ながら、尽くして参りたい、と存じます。

「空気圧点検」を含めて、
「タイヤで?と思ったら」お気軽にご遠慮なく、お越し下さい。


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タイヤの栄太郎西店
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